けん引免許に挑戦 #2 技能試験1回目

6月8日、初めての技能試験の日。

7時前に試験場付近に到着。

実車に乗ったことがないので、発進は何速からなんだろう?

などなど、初歩的なことを調べつつ、時間をつぶしてコース解放を待つ。

もう1度、さらっとコースの下見をして、待合で待機。

 

指定時間の8時30分になったので、窓口で手続きをし、証紙を購入して、また待合で待っていると、係の人がやってきて諸説明。

 

コースの説明をしてくれたのだが、あれ?朝下見して思っていたコースと少し違う。

間違えて、普通車のS字コースを下見していた。。ま、何とかなるか。。。

 

そして、試験順は、2種の人含めてで4番目。

適性検査を無事クリアして、待合で前の人を見ていると...

最初の2人は方向転換でアウト。

次の人は、S字でアウト。

 

ちなみに、方向転換の手前にバスが止まっていて、方向転換がどんな感じでダメなのかの細かな様子はうかがえなかった。

 

いよいよ自分の番、下に降りて待っていると、名前をよばれた。

 

乗る段取りのところからよくわからないながらも。。。

 

車の周囲の確認から

前みて、運転席側からくるっと廻って、後ろから助手側に出てきて、ふと。

あれ?順番逆だったかな??

また、後ろに回って運転席側まで戻ってきて乗車。

 

ドアを閉めてシートに座り、免許と紙を渡し、本人確認。

自分のタイミングで発進してくださいとのこと。

 

まず、シートの調整、調整の具合もいまいちわからないながらも、クラッチを底まで踏めてない感じだったので、シートを前に出そうとするも、ハンドルの場所がわからず、試験官が、シートの下、真ん中ですよ。

なんとか、シートを調整し、次はミラー調整。

ミラーがたくさんあって、どれが自分のミラーなんだ?!というところから。

なんとなく、いい感じに映っているミラーがそれだろうということで、サイドミラーを確認して、いよいよ発進。

 

シートベルトを締め、ブレーキをかけ、ギアをニュートラルに、サイドブレーキをおろして、エンジンオン。

 

ウィンカーを出して発進。

試験官、「ここかからならし走行です」

ウィンカーを左にして、合流手前でブレーキを踏むと。。。

「ガクン」試験官も吹っ飛びそうなくらいのきついブレーキに。

気を取り直して発進し、3速、外周カーブへ

レーンは思ったより広いな...と思いながら、カーブを抜け、障害物をよけ、またカーブに。

試験官、「指定速度40kmです」

アクセルを踏んでもなかなかスピードが出ず、坂道のあたりでやっと40km

そのころには、方向転換に入らないといけないのだが、減速が足りず、またきつめのブレーキ。

気を取り直して、方向転換に入り、いい感じのところに止めて、ギアをRにして発進。

 

あれ?前に進んでる...

 

急いでブレーキ、そして「ガクン」

Rに入れなおして、バックするも、右後輪が縁石に引っ掛かりそう。

1回切り返して、やり直しても、まだギリギリ。

もう一度、切り返して、やはりギリギリ。

前に出た時点で、「少し早いですが、ここで終わりです。発着点に戻ってください」

発着点に戻って、エンジン停止後、講評。

・全般的に、安全確認が足りていない

・カーブなどで、ラインを踏んでいる

といった点を指摘され、特に、バックしようと前に出た後、バックする際に全然安全確認ができていなかったとのこと。

また、どのくらい乗っているのかを聞かれたので、「実車、今日が初めてです」

試験官はちょっときょとんとしつつも、エアブレーキはすごく利きがいいので、足の指先で操作するくらいの感覚で操作してみてくださいとのこと。

 

後で思うと、

 

・乗車時にバックミラー調整していなかった

・方向転換のポケットの安全確認

・バック時の安全確認

 

このあたりができていなかったなと。

 

次の予約を6月11日に入れて帰ったのである。