けん引免許に挑戦 #4 技能試験2回目
やってきた、2回目の試験日。
今日は朝から小雨という、ちょっとビミョーなコンディション。
7時に試験場に着いて、コース散策。
方向転換とS字(今日は、ちゃんとけん引のコース)を見て、待合に、
前回同様に手続きして待っていると、今回は1種だけで、3番手。
前の人をみていると、やっぱり方向転換で脱落。
で、私の番に。
周囲の確認をして、車内に乗り込み、荷物を後ろに、
シートとミラーの確認をして、シートベルトして、いざエンジン起動、出発。
(あ、合図してないorz)
出足から躓きつつも、外周は前よりいい感じで走って、指定速度40Km
今日は4速で引っ張ったけど、やっぱり坂道手前でギリギリ。
5速まで上げていいんだろうか?
そして、方向転換に入るときの減速が、また、ちょっとガクンとしてしまった。
気を取り直して、方向転換に入り、ポケット安全確認、停車してバックへ。
前の練習の時に、「ミラーだけじゃなくて、窓を開けて直接タイヤを見なさい」と言われていたのを思い出し、窓を開けてタイヤを見ながらバックするも、前がきつい。
一度切り返して、もう一度入れていたら、今度は、折れすぎていた。
伸ばそうとしてもスペース足りないので、もう一度切り返しをしようとするも、トレーラの右後ろが縁石に引っ掛かりそうで、あまり前に出てこれず、それでも、
そこから、何とかポケットに収めて、完了報告。
方向転換を何とかクリアし、お、これ行けるんじゃない?と思いながらS字へ。
S字の入り口通り越すんじゃないかと思うようなところから目いっぱいハンドルを左に切って入ろうとするも、縁石に引っ掛かりそうな気がして、切り返し。
入りなおすと、今度は後ろの左側が縁石に引っ掛かりそう。
もう一度切り返した時点で、「はい、ここまで」
発着点に戻る前に、ブレーキどんなふうに踏んでるの?と聞かれる。
普通の車のブレーキを踏むときみたいに、かかとを浮かして踏み込むんじゃなくて、かかとを支点にして軽く踏んでみたら??とのこと、最初のとまれで試してみた。
ちょっとじんわり止まれたかな??
そして、発着点に戻り、講評。
・方向転換、トレーラ折りすぎ。
折れすぎで、ブレーキ踏もうかと思ったとのこと、あまり折れすぎると壊れるらしい。。知らなかった
・安全確認、せっかくちゃんとできていたのに、S字の最後の切り返しの時、忘れてたね。。
切り返しの時も、焦らず、一呼吸おいてゆっくり確実にやったらいいんだよとのこと。
次の予約は入れずに、しばらく間を開けようと思ったが、窓口の人に、とりあえず予約入れといたら、電話で予約変更できて、またわざわざ来なくていいから楽だよと言われ、6月22日の予約を取った。
けん引免許に挑戦 #3 初練習
技能予約をして試験場を後にし、いろいろ考えてみた。
そもそも、実車にほとんど乗ったことがなくて、環境に慣れていないことだらけでバタバタし、安全確認ミスなど、運転どころじゃないな、次このまま受けても、落ちるだろう...ということで、時間単位で練習のできる教習所を探した。
翌朝、6月9日、教習所に電話をし、けん引のポイントレッスンの申し込みをし、さっそくレッスン。
昨日、初めて試験場で実車に乗って、えらい大変やったという話をしながら、車に乗り込んだ。
試験場の車とはまたちょっと違う、癖のある車体だった。
外周を何周か走って、坂道登ったり、踏切渡ったりした。
そして、S字コースへ。
教官「オレンジのライン踏んだらあかんで。いっぺん通ってみ?」
S字の中ではいい感じで走れていたつもりでいたが、入り口でオレンジを思いっきり踏んでいた模様。
教官が開口一番、もっとゆっくり。
とりあえず、何するにも速度が速すぎるらしい。
そして、後半、方向転換に。
ここも、「ま、入れてみ?」
簡単に入るだろうと思って左にハンドルを切ったけど、後輪が角に来た時に、まだ折れが足りない感じ。
「入りそうか?」の問いに、足りなさそうだと答えると、距離が足りてないから、もっと前まで出てから入れるといいとのこと。
そして、伸ばしにかかる段階で、右ハンドルが足りていなくて、左縁石に引っ掛かりそうに。
ここも、フルロックで右に回していいとのこと。
切り返してポケットに収まり、まっすぐか?と聞かれたので、ハイと。
これは、よかったみたいなので、左折で出場
ここで気が付いた。
試験の方向転換、ポケットの広さが問題じゃなくて、伸ばしにかかるスペースの余裕があんまりないのと、ポケットへの入れ方によって、出るときのスペースがしんどくなるのが難しいんだと。
最後に、またS字で、今度はゆっくり入り方のところから教えてもらった。
後輪が入り口に並んだくらいからフルで左に切って入ってちょうどいいくらいとのこと。
縁石踏むんじゃないかと恐る恐る走っていた。
S字の中は難なく走れた気がするので、入るところがキーかな。。
そして、時間はあっという間に終わってしまった。
最後に、しばらくMT乗ってないと、クラッチ操作とか思い出すのがね。。と言われた。
マイカー、MT乗りなんだけどなぁ orz
そして、練習が終わり、マイカーにのった感覚、ハンドルも何もかも、「軽い」
しばらく、別の車に乗った気分でした。
そして思ったこと。。
試験受ける前に、実車乗っておけばよかったなぁ。と。
けん引免許に挑戦 #2 技能試験1回目
6月8日、初めての技能試験の日。
7時前に試験場付近に到着。
実車に乗ったことがないので、発進は何速からなんだろう?
などなど、初歩的なことを調べつつ、時間をつぶしてコース解放を待つ。
もう1度、さらっとコースの下見をして、待合で待機。
指定時間の8時30分になったので、窓口で手続きをし、証紙を購入して、また待合で待っていると、係の人がやってきて諸説明。
コースの説明をしてくれたのだが、あれ?朝下見して思っていたコースと少し違う。
間違えて、普通車のS字コースを下見していた。。ま、何とかなるか。。。
そして、試験順は、2種の人含めてで4番目。
適性検査を無事クリアして、待合で前の人を見ていると...
最初の2人は方向転換でアウト。
次の人は、S字でアウト。
ちなみに、方向転換の手前にバスが止まっていて、方向転換がどんな感じでダメなのかの細かな様子はうかがえなかった。
いよいよ自分の番、下に降りて待っていると、名前をよばれた。
乗る段取りのところからよくわからないながらも。。。
車の周囲の確認から
前みて、運転席側からくるっと廻って、後ろから助手側に出てきて、ふと。
あれ?順番逆だったかな??
また、後ろに回って運転席側まで戻ってきて乗車。
ドアを閉めてシートに座り、免許と紙を渡し、本人確認。
自分のタイミングで発進してくださいとのこと。
まず、シートの調整、調整の具合もいまいちわからないながらも、クラッチを底まで踏めてない感じだったので、シートを前に出そうとするも、ハンドルの場所がわからず、試験官が、シートの下、真ん中ですよ。
なんとか、シートを調整し、次はミラー調整。
ミラーがたくさんあって、どれが自分のミラーなんだ?!というところから。
なんとなく、いい感じに映っているミラーがそれだろうということで、サイドミラーを確認して、いよいよ発進。
シートベルトを締め、ブレーキをかけ、ギアをニュートラルに、サイドブレーキをおろして、エンジンオン。
ウィンカーを出して発進。
試験官、「ここかからならし走行です」
ウィンカーを左にして、合流手前でブレーキを踏むと。。。
「ガクン」試験官も吹っ飛びそうなくらいのきついブレーキに。
気を取り直して発進し、3速、外周カーブへ
レーンは思ったより広いな...と思いながら、カーブを抜け、障害物をよけ、またカーブに。
試験官、「指定速度40kmです」
アクセルを踏んでもなかなかスピードが出ず、坂道のあたりでやっと40km
そのころには、方向転換に入らないといけないのだが、減速が足りず、またきつめのブレーキ。
気を取り直して、方向転換に入り、いい感じのところに止めて、ギアをRにして発進。
あれ?前に進んでる...
急いでブレーキ、そして「ガクン」
Rに入れなおして、バックするも、右後輪が縁石に引っ掛かりそう。
1回切り返して、やり直しても、まだギリギリ。
もう一度、切り返して、やはりギリギリ。
前に出た時点で、「少し早いですが、ここで終わりです。発着点に戻ってください」
発着点に戻って、エンジン停止後、講評。
・全般的に、安全確認が足りていない
・カーブなどで、ラインを踏んでいる
といった点を指摘され、特に、バックしようと前に出た後、バックする際に全然安全確認ができていなかったとのこと。
また、どのくらい乗っているのかを聞かれたので、「実車、今日が初めてです」
試験官はちょっときょとんとしつつも、エアブレーキはすごく利きがいいので、足の指先で操作するくらいの感覚で操作してみてくださいとのこと。
後で思うと、
・乗車時にバックミラー調整していなかった
・方向転換のポケットの安全確認
・バック時の安全確認
このあたりができていなかったなと。
次の予約を6月11日に入れて帰ったのである。
けん引免許に挑戦 #1 申し込み
6月2日、お昼前に試験場に到着し、申し込みを行おうとするも、様式が見つからず、お昼休憩に...
時間つぶしにお昼の20分のコース解放行き、コースをひとまわり。
最初に向かったのは、最初の関門、方向転換。
ポケットを最初に見た感想は、なんや、意外と広くて余裕あるやん??
この日はポケットに車両が止めてあり、ポケットの幅5mほどあるので、幅2mちょっとのトラック2台分あり、普段、ETSでバックできっちり枠に収めないといけないことを思うと、かなりラフで余裕な感じ。
続いて、S字。
ここも、思ったより幅広いなぁという感覚。
意外と余裕でいけるんじゃないか?と思いながら、お昼ご飯を食べ、窓口へ。
様式のことを窓口に聞くと、窓口で作るので、写真持ってきてくださいとのこと。
写真を撮って、窓口に行くと、書類を作ってくれるので、証紙を買ったり、適性検査を受けたりなどして、最後に技能予約、最短の6月8日で予約して帰った。
けん引免許に挑戦 #0 Prologue
5年ほど前、Euro Truck Simulator 2 なるゲームにはまり、また、その後、2,3年ほど、開運コンテナを運ぶトレーラが走っているのを見るのが当たり前な日々を過ごし、2年前にハンコンを購入し、気が向いたときに運転する日々が続いていた。
そんな中、コロナショックで少し時間ができ、また、免許の更新ができない状況で、けん引でも取ってしまえば、新しい免許になって更新時講習もいらないし、一石二鳥だなと思ったことをきっかけに、けん引免許にチャレンジしてみようと思い立った。
今後、同じように思ってチャレンジする人の参考になればと思って、ちょっとさかのぼって書いていきます。
infiniband導入
8年ほど前から気になっていた、infiniband, 2年ほど前にConnect-X2 とケーブルとジャンクスイッチをゲットしたものの、スイッチがジャンク(起動してプロンプトが返ってくるまで2日 ... orz)& 爆音過ぎてお蔵入りさせてしまっていたのだが、ステイホームで時間を持て余して、いろいろ片付けをしているついでに、自宅NASをFreeNASで再構築、NASサーバとバックアップサーバの接続を高速化すべく、ConnectX2 を動かしてみました。
構成
FreeNASでの認識
バージョンは、11.3 U1だったが、特に何もしなくても、ドライバはインストールされていた。
# lspci | grep Mel
06:00.0 InfiniBand: Mellanox Technologies MT25408A0-FCC-QI ConnectX, Dual Port 40Gb/s InfiniBand / 10GigE Adapter IC with PCIe 2.0 x8 5.0GT/s In... (rev b0)
# dmesg|grep mlx
mlx5en: Mellanox Ethernet driver 3.5.1 (April 2019)
mlx4_core0: <mlx4_core> mem 0xfbf00000-0xfbffffff,0xf1000000-0xf17fffff irq 32 at device 0.0 on pci9
mlx4_core: Mellanox ConnectX core driver v3.5.1 (April 2019)
mlx4_core: Initializing mlx4_core
mlx4_core0: Unable to determine PCI device chain minimum BW
# ifconfig -l
bce0 bce1 bce2 bce3 lo0
インターフェイスモードの確認・変更
# sysctl sys.device
sys.device.mlx4_core0.hw.board_id: MT_0D81120009
sys.device.mlx4_core0.hw.fw_version: 2.9.1200
sys.device.mlx4_core0.mlx4_port2_mtu: 4096
sys.device.mlx4_core0.mlx4_port2: ib
sys.device.mlx4_core0.mlx4_port1_mtu: 4096
sys.device.mlx4_core0.mlx4_port1: ib
ネットワークインターフェイスとしては見えていないので、モードを変更
# sysctl sys.device.mlx4_core0.mlx4_port1=eth
sys.device.mlx4_core0.mlx4_port1: ib -> eth
# ifconfig -l
bce0 bce1 bce2 bce3 lo0 mlxen0
これで、mlxen0 として認識
ブリッジ化
1GbEとブリッジにしてしまう
# ifconfig bridge0 create addm bce0 addm bce1 addm bce2 addm bce3 addm mlxen0
# ifconfig bridge0 up
#ifconfig bridge0 inet ipアドレス netmask 255.255.255.0
#ifconfig bce0 delete
完全にバックアップ用の裏LANにしてしまうのであれば、ブリッジ化は不要
バックアップ結果
バックアップは、Windows側から、robocopy でltfs に向けてコピー
スループットは、ピークで2Gb/s 程度でたけど、平均は1Gbps以下、あまり早くならなかった。
LTO に足引っ張られてるかな。。